ひとりきりの夏休み
2018年 08月 13日
土日を絡めて9日間の夏期休暇である。
とは言っても、義実家に帰省したり子どもたちを遊びに連れて行ったりで、のんびり過ごせる時間はそれほどない。
で、嫁が仕事、子どもたちは保育園の今日がぼくにとって唯一の完全オフだったので、ぶらり映画でも観てダラダラ過ごすことにした。
さて、二子玉川の映画館に着くと、さすがは夏休み、さすがはお盆初日とあってなかなかの人出である。
何を観ようか?
気になる映画はふたつ。
ひとつは「時をかける少女」「サマーウォーズ」「その他のなにか」の細田守監督による最新作「未来のミライ」
もうひとつは「ザ・プレデター」
こちらは第1作「プレデター」においてシュワルツェネッガー率いる部隊の兵士ホーキンスを演じたシェーン・ブラックが監督を務めているという。
・・・ん?
ホーキンス?誰だ?
調べてみよう。
おお!君か!
いたいた!確かにいた!
・・・・。
いたのは覚えているけれど、劇中いつ・どうやって殺られたのかと問われると途端にフワッとした感じになるタイプの人だ。
これはこれで見逃せない。
「未来のミライ」と「ザ・プレデター」
奇しくも「子供の成長物語」という同ジャンルでの争いとなったわけだが、プレデターのほうはぼくの勘違いで公開はまだ先だったため、消去法で「未来のミライ」を観ることにした。
消去法・・・というのもひどく失礼な物言いだけれども。
実をいうと、よせばいいのに事前にこの映画の鑑賞者レビューを見てしまったのである。
そしてそこに書かれていたのは、おびただしい低評価の山だった。
むむむ・・・。
若干映画への期待を削がれつつも、コーラを片手に5番スクリーンへ。
2時間後。
そこには!ドバドバ泣いてるおっさんの姿が!
だってさあ・・・。
「あなた、よそのママに『いいパパ』って思われたいんでしょう?」
「え」
「それ、見透かされてるからね」
といったやりとりや、
王子の座を奪われた犬の話。
子供が自転車乗れるようになるまでの話。
パパがメガネでイケメンなところ。
あまりにもタイミングとかシチュエーションが重なるところが多くってもう・・・。
この映画は、共感するところがなにもなければ少しも面白い映画じゃないのかもしれない。
ぼくにしても、観る時期や状況が違えばまた異なる印象を持ったかもしれない。
だから決して誰かに勧めるものではないけれど、とりあえずヨメには必修科目として見にいかせようと思う。
まあ、最近加齢とともに涙腺が緩んでいるので、仮に「ザ・プレデター」を観ても号泣していたのかもしれないけれど。
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jitsumisu at 2018-08-13 17:14
「その他の何か」が普通に作品名ぽくて笑ってしまいました!おおかみこどもとバケモノの子がありますよーー!^ ^
プレデターも面白そうですね!そんな映画がやるってこちらで初めて知りました。予告編見てみましたがときめきました…。ありがとうございます。
プレデターも面白そうですね!そんな映画がやるってこちらで初めて知りました。予告編見てみましたがときめきました…。ありがとうございます。
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gophe at 2018-08-13 19:02
最初の2つがとても良かったので、雨雪とバケモノも映画館で観たんですけどね、どうも合わなかったようで・・・あえなく「その他のナニカ」となりました。
しかし今回のは良かったですよ〜最初の予告編でエヴァンゲリオン新劇場版の予告やるんですけどね、これが格好いいんですよ。
いや〜エヴァって本当にいいものですね。
しかし今回のは良かったですよ〜最初の予告編でエヴァンゲリオン新劇場版の予告やるんですけどね、これが格好いいんですよ。
いや〜エヴァって本当にいいものですね。
by gophe
| 2018-08-13 13:06
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